2019年11月28日 10時29分

1. 債務整理中の個人信用情報はブラックリスト
2. 私は債務整理中だけで借りれたという口コミについて
3. 債務整理中のキャッシングは中小消費者金融でも極甘審査のところ
4. 債務整理中のキャッシングはできるけれど、リスクも大きい？
5. 債務整理中のお金を借りるとしたら？

 

債務整理中の個人信用情報はブラックリスト

債務整理中はブラックリストですから、お金を借りることができない。これは、弁護士に債務整理に依頼したときに言われる言葉です。
 

本当に債務整理中は借りられないの？

債務整理は何か？というと、それができないことがわかります。

債務整理は、種類があります。その目的は、自己破産手続きをすると免責がおりると借金がゼロになります。債務者の返済能力がないと裁判所で認めたことになります。

弁護士なども動員して、どうしても借入ができないことを認められる事になりますので、債務者は返済ができないことになります。それが経済的にも証明されたのですから、債務がゼロであなたは返済しなくても良いという結果になります。それが自己破産です。

その他の債務整理では返済が必要ですが、本来の返済より少なくなります。それも返済能力の低下であり、債権者を「負かす」ことです。それが債務整理ですが、せっかくの減額した個人信用情報機関ではブラックリストになります。

ブラックリストになった時、まだ任意整理の返済をしているというのに、また借入するというときには、個人信用情報機関で任意整理がバレます。
 

大手消費者金融や銀行カードローン

そのときに、任意整理中であれば、自己破産手続きから数年しか経っていないと契約が完遂できず、債権者を「負かした」事実で審査落ちの原因になります。そのような事実があることではブラックリストとして審査落ちです。

要するに、一定の罰として債務整理中、債務整理後はしばらく審査落ちになってしまいます。この債務整理に関しては、大手消費者金融も銀行カードローンも審査に通らないでしょう。
 

減額はされました

確かに、返済ができない債務は債務整理で大きく減額ができたはずです。

自分で行ったとしても、弁護士に依頼したとしても、納得して減額ができたのですが、やはりお金がなくて困ったというときには、大手消費者金融、銀行カードローンには申し込みしても無駄です。

債務整理中では絶対に借りられないですし、任意整理などでは完済したあと5年間程度は個人信用情報機関の記録で債務整理したということがわかるだけで審査落ちという内容です。ですから、債務整理中では、借りれる金融業者が限定されることになります。
 

債務整理中でも借りれるところはある？

ゼロではありません。いくつか借りれるところはあります。それは、審査がある中小消費者金融などの甘い審査の金融業者です。それと、全く審査がない闇金業者です。この2つだけは、債務整理中でも借りれるところがあるというのですが。
   

私は債務整理中だけで借りれたという口コミについて

多少、際どい話しになります。中小消費者金融がブラック対応であることを前提の話しになりますが、リスクがあることを同意で聞いて下さい。また、全ての方ができることではないということも承知して下さい。
 

債務整理中のキャッシングについて

ある中小消費者金融では、ホームページにはっきりと任意整理と個人再生野返済中の方もご相談下さいとあります。

多くの中小消費者金融では、債務整理完結（任意整理と個人再生完済）のあとの審査対応は多いです。返済ができない債務をきちんと任意整理などをして、3年間で完済したとの記録です。それから1年程度で借りれるというのです。

人によっては、この状態も債務整理中と言いますが、債務がないことでは、返済能力があると判断しています。ところが、完済前でまだ返済をしている債務整理があるというのに、審査対象になるという朗報です。一部の中小消費者金融ですが、その内容を見てみましょう。
 

債務整理中ですが

この中小消費者金融の審査で重視するのは収入です。今債務整理したときに、返済額と収入のバランスを確認します。

例えば、任意整理や個人再生で返済しているけれど、数万円のお金がほしいときがあります。そのときに、収入を確認してみたら、数ヶ月で完済できる場合は借りれると言います。10万円、20万円だとしても返済能力が重視です。正社員でボーナスがあるなどのブラス要因で一括返済などです。

もちろん任意整理や個人再生に至る理由は聞かれますが、この中小消費者金融では、個人信用情報機関で完全ブラックリスト債務整理中でも借りれたといいます。
 

ヤミ金じゃないの？

多分言われることが、これです。

ところが、正規金融業者であり、中小消費者金融ランキングにも上位です。借りれた方に直接話しがありますが、担当者が言うには、今まで延滞遅滞もなく、債務整理中だけど、その金額なら完済ができると約束することで、無事に任意整理返済中に借りれたというのです。

ちなみに、ボーナスありの正社員の申込者で、金利が20%だったと言います。借りた金額は5万円で、5回で完済したと言います。こうした中小消費者金融のブラックリスト対応審査では、債務整理中でも借りれる機会があるということです。
 

彼の口コミは珍しい？

確かにそれはあります。正社員ボーナスありと、延滞遅滞がない。それが1つですが、最初から少ない返済可能金額の希望も功を奏したと言えます。その後、たまに借りませんか？と勧誘がくるらしいのですが、債務整理中でも一度完済した客に対しては、とても対応が良いということです。

中小消費者金融では金融事故者でも借りれるというのですが、債務整理中に関しては、しっかりと審査はしますが、完済後では普通審査の借入ができるようです。
     

債務整理中のキャッシングは中小消費者金融でも極甘審査のところ

債務整理中の定義としては、約束に返済をしている任意整理や個人再生の真っ最中。または、自己破産手続きを含みだいたい5年間程度を指すことがあります。

いずれもブラックリストということですが、金融業者で取り扱いが違います。任意整理、個人再生、自己破産のどの債務整理によっても、審査内容が変わります。
 

大手消費者金融と銀行カードローン

いずれも、債務整理中の借入がNGです。債務整理してから5年以上はずっとブラックリスト扱いであり、各種ローンもできません。クレジットカードのこの間の契約ができないでしょう。個人信用情報機関上で、まだ債務整理の内容が記録されています。

債務整理も10年も経つと更新されるのですが、5年間程度はそのままです。申込者が過去に債権者に対して返済ができない事情があると申告したことでは、信用が失墜していることが審査落ちの原因です。弁護士に依頼した債務整理者では、この間の借金は絶対にしないように言われます。
 

中小消費者金融の場合は、千差万別

中小消費者金融の審査基準では、債務整理者の扱いがいろいろです。

まず、ブラック対応ですが、任意整理者だけ完済後1年程度で借りれる。これが中小消費者金融の審査基準の中で厳しい点でしょう。

自己破産者は5年以上は借りれないという大手消費者金融同様の審査です。次に厳しいのは、任意整理や個人再生の完済してから1年程度で借りれると言う場合です。

原則として、債務整理の返済だけ完済しているけれど、まだブラックリストだけど、返済能力が借りれるというものです。決め手としては、任意整理などの完済です。
 

そして、債務整理中もOK

極甘審査と評される中小消費者金融などでは、現在も任意整理返済でも金融相談ができます。

任意整理で返しているけれど、まだ返済に余裕がある。卑怯なことではなく、任意整理後に収入が増えたとか、生活を工夫して返済能力が向上している場合もあります。中小消費者金融では担当者と直接話しをすることができ、そうした事情も話すことができます。

客がほしい中小消費者金融としては、たとえ任意整理返済していたとしても、きちんと返済をしていることがわかれば貸すことがあると言います。闇金業者ではなく、正規の中小消費者金融の対応ですが、本当の返済能力だけを最重視する金融業者では、未来の完済見込みで審査をするといいます。

個人信用情報機関内容としては、債務整理したことで、一定の債務の解決を見ることです。完済約束が絶対ですが、この対応は極甘審査にありがちな中小消費者金融の対応です。

債務整理中だけど、借りれました。そんな嬉しい口コミがありますが、審査次第であり、返済能力がある申込者だけの特権です。
   

債務整理中のキャッシングはできるけれど、リスクも大きい？

債務整理中の借入ですが、原則的には禁止とされています。

債務整理の目的は、債務そのものを減額するものです。私は返済能力が低下してしまったので、債権者に返す金額を減らして下さいと申し出るものです。

任意整理では債権者との話し合いだけですが、その他の債務整理では、裁判所が介入します。返済できないので減額。せっかくの債務整理したのに、やっぱり借りたいと言うのは矛盾しているとのことです。
 

債務整理中のキャッシングがバレる？

任意整理も個人再生も返済を伴う債務整理です。個人信用情報機関上ではすべての記録がありますが、返済中に借入していることがバレたのなら、減額された金額が棄却されることがあります。

これは、内容が悪質な場合と言います。新規キャッシング申し込みのときに債務整理中であれば、たいてい審査落ちというのは、こういうことです。

しかし、中小消費者金融の中には債務整理中で承知で対応することがあります。個人信用情報機関に記録されるかも不明ですが、返済能力だけを確認する場合には、返せる収入があるのなら貸すというスタンスがあります。それが、ブラックリストでも借りれる、たとえ債務整理中だとしても、です。
 

口コミでは債務整理中のキャッシングはオススメしないことが多い

それは、債務整理中の借入では、返済ができないときの債務整理ができないからです。やっぱり返せなかったということであれば、元も子もないです。

例えば、任意整理と個人再生では返済は絶対的です。それが、中小消費者金融の借入してしまい、返済が遅滞したときに、個人信用情報機関で中小消費者金融の借入がバレたとします。そうすると、せっかくの債務整理がNGになり、返済額の減額ができないことになります。これが、債務整理中のキャッシングがバレるということです。

債務整理中のキャッシングの債務整理はできないことも多いです。弁護士などに依頼しても、このキャッシングが債務整理中に行われたとしたら、対応ができないことになります。
 

債務整理の意味

返済ができない方が、半ば同情的に債務の減額をする温情的な措置です。

返済能力がないと言いながら、債務整理して減額されたから借りる。もし、個人信用情報機関の確認だけで、債務の記録をしない中小消費者金融ならバレないと言いますが、そうしたところではヤミ金疑惑もあります。そして、何よりもバレずに借りれたとしても、完済ができないときには、自分のクビを締めることになります。

債務整理中はおとなしくしている。5年間まで借りれる、堂々と債務整理解決でキャッシングができるのでは、ここは我慢してほしいところです。債務整理中のキャッシング、完済できないと最悪の事態になってしまいます。そこが危惧されるのですが。
     

債務整理中のお金を借りるとしたら？

債務整理中にキャッシングをすることは、審査に通らないことがあります。それなら、審査がないキャッシングをしたら良い？
 

それは絶対にオススメしません

審査がないところでは、どんなブラックリストでも借りれることはあります。

ただし、審査がないというのは、闇金業者です。そうそう、審査ないから安心だよということは、絶対に言えないことです。ここは、冷静になりましょう。

一応、中小消費者金融では債務整理中でも借りれる場合がありますので、間違っても審査がない闇金業者に行くことはしないことです。
 

債務整理の内容にもよる

原則的に債務整理してしまうと、個人信用情報機関では債務整理中の金融事故が記録されます。返済が伴う任意整理や個人再生では契約では内容を変えて、3年間で完済計画が立てられます。

これは、返済ができない契約者に対しての温情的な措置であり、この契約で債権者も納得するわけです。任意整理では返済すべき利息のカットですが、個人再生では住宅ローン以外が大きく減額することができます。

支払いができないのなら仕方ない。それが、債権者の判断です。なのに、その返済中に新たなキャッシングということになれば、あのときに返済ができないというのは嘘なのか？ということになります。
 

嘘ではなかったけれど

3年間の返済期間には、人生上でもいろいろあります。債務整理開始のときと事情が変わった。収入も安定したけれど、きちんと債務整理の返済はしている。だけど、どうしても借りたいとき、中小消費者金融では対応します。

個人信用情報機関への記録では、中小消費者金融のおまかせです。どうしても気になるのが、本当に債務整理中だけど借入ができるのですね？ということ。審査が通ったのなら、担当者に確認してみましょう。バレませんか？と。

担当者は完済することが必然だと言うでしょう。これは、債務整理の返済も中小消費者金融の借入も順調完済をすることで、全てがバレないということです。

ある中小消費者金融では、個人信用情報機関記録なしということでというヤミ金並の対応する場合があります。うちでは、個人信用情報機関は見るだけですからという内容ですが、これは債務整理中のキャッシングには嬉しい対応ですが、多少不安はあります。
 

完済ができないときの中小消費者金融の対応

ほぼヤミ金化してしまうところが多いと言います。未だに、取り立てが噂される中小消費者金融も多いです。

ただし、正規の金融業者ですが、債務整理中のキャッシングの遅滞などは、中小消費者金融は神経質になります。責められるのは大変というよりは、高いリスクの中のキャッシングであることを再認識して下さい。

もし、返済が危ぶまれるのなら、債務整理中のキャッシングはしないことです。担当者の対応もありますが、完済ができる範囲のキャッシングがオススメです。債務整理中のキャッシングの債務整理そのものは困難な茨の道です。